どうも、ばんぶうです。

実は私、昨年末に退職をいたしました。
来月から新しい職場となります。

いわゆる転職をいたしました。

それによって、直近1カ月くらい仕事をしていない期間があったのですが、そこで感じたことをこちらの記事に書き綴ろうかと思います。

簡潔に伝えたいことをまとめると、
可能であれば、積極的に「何もすることが無い時間」を作ることは人生にとって確実にプラスになるということです。

前職ではITベンチャー企業に勤めていたのですが、仕事量はかなり多く、平日は職場と家の行き来となり、休日もほとんど仕事のことばかり考えているような生活でした。

今思い返すと、かなり切羽詰まった生活をしていたような気がしています。

もちろんその生活によって、ビジネスの造詣は深くなりましたし、思考スピードも著しく早くなったため、得られるものは大きかったです。

ただ、どうしても思考の深度は浅くなりがちで、自分が進んでいる先が本当にたどり着きたい場所なのかどうかを考える余裕もなかったような気がしています。

Microsoftを立ち上げた、かの有名なビルゲイツは「Think Weeks(考える週)」という時間を積極的にとっているそうです。

1週間ほど山に籠って外界からの情報をシャットアウトし、
アイデアの整理や新しい技術、ビジネス戦略について深く考える時間として確保しています。

ビルゲイツのような、日々の仕事の忙しさから解放される、まとまった時間をとること。

それは私自身、転職というきっかけから生じた「空白の期間」を得たことで、かなり有意義なものであると体感できました。

空白の期間でやった方がいいこと

人生の羅針盤を作る

空白の期間でやった方がいいこと1位は人生の羅針盤を作ることです。

少し大げさに書きましたが、今後手に入れたいこと、やってみたいことなどを考えてまとめることです。

また、どんな人間になりたいかという「人としての在り方」を深く考えることもすごく重要になります。

人生の羅針盤と書いてはいますが、1年後の自分をイメージするとかでも大丈夫です。

「未来の自分はどんな場所で、どんな考え方をして。どんなことをしていて、、、」という未来を描きましょう。

できればイメージしたことはノートにペンで書きなぐってみてください。

綺麗さとかそんなのは考えずに、とりあえず頭の中を吐き出すみたいな感じで。

自分の頭の中にあるものが可視化されて、本当に得たいものが浮き彫りになってくるはずです。

やりたいと思っていたことに手を出してみる

やりたいなと思っていたけど、時間が無くて手を出せていなかったもの。あなたにもきっとあると思います。

「空白の期間」でぜひそれに挑戦してみてほしいです。

スカイダイビングとか
旅行とか
単発でできることでもいいですし、

筋トレや知識の習得などの長期的に継続する必要があるものでもOKです。

「空白の期間」に挑戦をしてみて、

これはおもしろいとか、
案外これはそんな楽しくない

みたいな発見をぜひしてほしいです。

ちなみに僕は、作曲をし始めました。

コード理論を少し学んで、ギターで作曲しています。

最初に理論を学ぶところが、かなり負荷がかかるので
この「空白の期間」で知識のベースを築くことができたのはめちゃくちゃプラスだなと思います。

日記をつける

日記もぜひ取り入れてほしいですね。

考えたことをアウトプットする習慣が作れます。

できれば毎日書いた方が習慣化しやすいので、書くことが無くても毎日書くのがベストです。

僕は書くことが無ければ、「今日は書くことナシ!」と書いたり、

めんどくさいときは、「めんどいから今日は書かない」と書いています。

感情を書くことはめっちゃ大事なので、思ったことそのまま書いちゃいましょう笑

立ち止まることを引け目に感じないでくれ


いろいろ書いていきましたが、まとまった時間があることってやっぱりめちゃくちゃ有意義だなと改めて感じますね。

今、僕の状況っていわゆるニートみたいなものなんですが、全然引け目に感じてませんし、時間ができてラッキーくらいに思ってます。

なにもしていない時間が苦痛で引け目を感じてしまう人もいるかと思いますが、全然そんなことは無いです。

有り余る時間で、自分とたくさん向き合って、やりたいこといっぱいやりましょう。

ただ、もちろんずーっとスマホでTikTokとか見てるのは論外ですからね!